価格： 3,360円　レビュー評価：4.67 レビュー数：3
フランスぶどうで造られるこのワインは、上品で見事なバランスを持ったボルドースタイルのワインです。ロバート・パーカー氏が　点の評価をしたことも十分納得できる出来栄えです。オリベル コンティは、1991年創業のエンポルド・コスタブラバ地域の若いワイナリーです。ジョルディとザビエルオリバー兄弟がカタルーニャのぶどう園を調べて、ワイン生産に最適な土壌と気候、位置の組み合わせでこの場所に決定しました。土壌は、有機物が非常に少ない、花崗岩が主体の水はけが良い土地を開墾し、1992年から外国の品種の赤ワイン用にカベルネ・ソーヴィニョン、メルローとカベルネ・フラン、白ワイン用にゲヴェルツトラミネールとソーヴィニョン・ブランをこの14ヘクタールに植え始めました。格子状に作られるぶどう棚は、180センチの高さになっており、ぶどうの蔓はそこまで伸ばして栽培されます。それは、厳しいピレネーからの北風からぶどうを守り、十分な日照と昼・夜の寒暖の気候条件によりぶどうに凝縮感をもたらす独特の作付け方法なのです。 収穫されたぶどうは、ポンプを使わない方法で地下に設置されたファイバーグラス製の醗酵槽に移されます。ファイバーグラスの使用には2つの利点があります。それは、上蓋をワインに浮かせることによって、その高さで密封することを可能にします。さらにまた、ファイバーグラスは熱伝道が少なく、ワインの温度変動を最小にします。赤ワインは、フランス製のオーク樽に入れますが、オーク樽の過度の使用を避けるため、新樽、セカンド樽、サード樽と組み合わせて使い、4ヶ月の熟成を行ないます。この方法によりエレガントなワインとなり、その後1年以上の瓶熟成を経てリリースされております。
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